「海外の大学にも進学できるらしいけど、どんなメリットがあるのだろう?」
「海外大学に進学するデメリットもあるの?」
日本の大学以外にも、海外の大学進学に興味を持ち始めたり、具体的に考え始めたりすると、そんな疑問が出てくるのではないでしょうか。
確かに海外大学への進学には、メリットもデメリットも存在します。例えば海外に出ると、様々な分野について専門的に学べたり、グローバルな環境で切磋琢磨できたりしますが、一方で準備も大変ですし、やはりお金もかかってくるからです。
しっかりメリットの価値を見極めてから、進学するかどうか決めたいですよね。
そこで今回は、1800名以上の留学希望者のカウンセリング実績を持つ「神田外語学院 留学センター」への取材を交えながら、海外大学進学のメリットとデメリットを説明していきます。
デメリットを解消する方法もご紹介していますので、ぜひ進路選択の参考にしてみてください!
1.海外大学へ進学するメリット
まずは海外の大学に進学するメリットを、澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】にまとめてみました。それぞれのメリットについて、以下で細かく紹介していきます。
取材先
■神田外語学院 留学センター
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13年の歴史の中で、1800名以上の留学希望者のカウンセリングを行ってきた実績を持つ留学相談窓口。海外大学進学のサポートだけではなく、神田外語学院生の個人留学の窓口にもなっている。
1-1.様々な分野について専門的に学べる
海外の大学では経営学や経済学、教育学、文学、歴史学、理工学、環境学、建築学などいわゆる大学で学ぶイメージがしやすい学問以外にも、女性学、ダンス?演劇、スポーツ管理学、広報、航空学、フラワーアレンジメント、宝石鑑定学など幅広い分野について専門的に学ぶことができます。
例えばアメリカ全体では約900分野の専攻があると言われています。以下はカリフォルニア州立大学(CSU)システムに所属している大学、および神田外語学院の留学科からの編入学実績がある大学の専攻?学科の澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】を抜粋したものですが、こちらにあるだけで100以上あります。
■海外大学 専攻?学科澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】(一部抜粋)
海外大学の良い所は、一つの学校で様々な専攻を選択できる所です。
日本の大学で学べる専攻もありますが、マイナーな専攻になると大学自体の選択肢が狭まります。例えば「日本で●●を学ぶのであれば●●県の大学しかない」といったように、エリアの選択肢でも制限をうけることがあるため、自分の行きたい大学で、様々な選択肢から専攻を選べることは、海外大学を選ぶ際のメリットと言えるでしょう。
1-2.語学力がレベルUPする
海外の大学で学ぶにあたり授業は全て外国語になります。クラスメイトとのコミュニケーションも外国語になるため、語学力は必然的に上がります。
特に聞いているだけでなく、授業中にディスカッションをしたり、自分の意見を述べたりする時間があるため、外国語が聞いてわかるだけでは不十分です。自分の頭で考え、意見を発信できるようになるためには、豊富なボキャブラリーと文を組み立てる文法力、そして言い回しのフレーズを多く持っていることなどが重要になります。
語学学校は、現地でその国の言葉を学ぶための学校で、語学力の向上は十分に可能ですが、大学は身につけた語学力をさらに駆使して、専門分野の勉強をする所です。学生としての日常生活はもちろん、教授やクラスメイトとのディスカッションを何度も経験する事で、専門知識とより豊富なボキャブラリーを修得する事ができるのです。
1-3.グローバルな環境で切磋琢磨できる
海外の大学に進学すると、「環境適応力」と「多様性を受け入れる力」が身につきます。これは文化?価値観が違う異国の地に暮らし、様々な国からの留学生が集まるグローバルな環境下で学ぶことで、困難な状況を受け入れ乗り越えていくことを経験できるからです。
その特徴や多様性は国によっても様々ですが、今回は留学センター内で特に希望者の多いアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスの4ヵ国をご紹介します。
1-3-1.アメリカ
かの有名なスタンフォード大学などをはじめ、世界大学ランキング※TOP50の約半分を占めるアメリカの大学には、様々な人種の人たちが通っています。また高い教育力を目的に様々な国から留学生も集まるため、言語だけでなく多種多様な価値観も入り混じる、本当のグローバルな環境が整っています。実際アメリカの大学に行くと、多種多様な学生の姿をキャンパスで見かけるため、日本の大学と大きな違いを感じることでしょう。
※引用元:Times Higher Education 「世界大学ランキング2019」より
◆アメリカの大学の特徴
- 大学の選択肢が広い(3000校以上※の4年制大学から選択できる)
- 学部等に関わらず、最初の2年間は一般教養をしっかり学び何を専攻するか考える
- 最先端のことを専門的に学べる機会が多い
- 単位互換のシステムが整っており、転入や編入が行いやすい
- Optional Practical Training(通称OPT)と呼ばれる就労ビザで、大学修了後1年間働ける
※文部科学省「諸外国の教育統計 平成29(2017)年版」より
※2年制大学(コミュニティカレッジ)も合わせると、4000校以上になる
1-3-2.カナダ
カナダにもトロント大学やブリティッシュコロンビア大学など、世界大学ランキングTOP50にランクインしてくる著名な大学をはじめとして、様々な大学があります。
かつてカナダ先住民の土地に、イギリス人とフランス人が到来し、領有権を主張したことがはじまりとなり、今でも公用語は英語とフランス語。多文化主義政策を導入していることもあり、現在では200を超える民族が生活しています。カナダにも様々な人種が入り混じる、グローバルな環境が整っています。
※参考:外務省HP 「わかる!国際情勢」
◆カナダの大学の特徴
- 英語だけでなくフランス語も学べる
- 高い教育水準(世界大学ランキングTOP50に3校ランクイン)
- 大学や専門学校を卒業すると、アメリカより長い最長3年の就労ビザ(Post Graduation Work Permit)が取得可能
- 州や大学により単位の仕組みや卒業時に得られる資格が異なる
- 治安が比較的良く、学習環境に安心感がある
1-3-3.オーストラリア
アジアにほど近い位置にある英語圏の国として人気のオーストラリア。一年を通して寒暖差が比較的少なく、シドニー?ゴールドコースト?ケアンズなどでは5℃を下回ることも35℃を上回ることもないため、過ごしやすく多くの留学生から人気があります。
また多民族?多文化国家としても知られており、イギリス?アイルランド、イタリア、ニュージーランド、ベトナム、中国など様々な国からの移民を受け入れているため、ここでもグローバル環境を十分に体感できるでしょう。
※(参考)地球の歩き方
◆オーストラリアの大学の特徴
- 3年制で入学時から専攻にわかれて専門課程を学ぶ
- 日本の高校卒業後、直接進学できる大学には限りがある
- 現地の大学準備課程で1年間学ぶ or 公立のキャリアカレッジ(TAFE)でディプロマ等を取得すると、大学の選択肢が広がる
- 国の主要産業である「観光」に関する学問などに強みを持つ
- インターンシップのプログラムが豊富
オーストラリアに進学する場合、日本の高校を卒業した後、大学準備課程(ファウンデーションコース)で1年間学ぶ、もしくはTAFE(Technical And Further Education)と呼ばれる、地域政府が運営を行う公立学校に1年間通い、ディプロマ等を取得した上で大学に進学する方法が一般的です。
特にオーストラリア国立大学(キャンベラ)やメルボルン大学、ニューサウスウェールズ大学(シドニー)など、国内の上位校を目指す場合は、ファウンデーションコースを修了する必要があります。
1-3-4.イギリス
イギリスも様々な人種が入り混じる国です。前述の世界大学ランキングの1位はイギリスのオックスフォード大学、2位はケンブリッジ大学となっており、TOP50に7校ランクインするなど、非常に高い教育力を持っている国と言えます。
ただ執筆時点(2019年7月時点)では、まだブレグジットの問題が解決しておらず、今後留学に関するビザが今まで通り発行されるのかなど、不透明な部分が多いのも事実です。国としての方針が固まるまでは、留学の選択肢として避けておいた方が無難でしょう。
◆イギリスの大学の特徴
- 高い教育水準を持つ大学が多い(世界大学ランキングTOP50に7校ランクイン)
- 3年制で入学時から専攻にわかれて専門課程を学ぶ
- オーストラリア同様、ファウンデーションコース修了後に大学進学をするのが一般的
- 実践力重視の学びも多く、選択肢の幅が広い
1-4.海外でも就職活動ができる
留学先として人気の高いアメリカでは、「Optional Practical Training(通称OPT)」と呼ばれる制度があり、大学やコミュニティカレッジ卒業後(もしくは在学中から)1年間就労が可能になります。
OPTとは、学生ビザで米国に滞在している学生が、大学?コミュニティカレッジ在学中もしくは卒業後に専攻分野に関わる職種?業種において、有給もしくは無給での就労が可能になる制度です。OPTには以下の2種類があります。
(1)Pre-Completion OPT
大学?コミュニティカレッジ在学中に就労が開始できるOPT。パートタイムで週20時間まで働くことができ、学期が終了した休みの期間はフルタイムで働けます。期間は1年間。
(2)Post-Completion OPT
卒業後に就労を開始するOPTでこちらも期間は1年間です。ただし上記のPre-Completion OPTで働いている期間と合わせて期間は1年間以内になるので、二つを合わせて2年間働くということはできません。
形式上は一応就職という形になりますが、有給のインターンシップという形がイメージとしては近いかも知れません。
このOPTシステムを活用して、まずは現地企業で1年間働いてみて、そこで就職先の企業に認められれば、さらに就労ビザをその企業に申請してもらい、継続してアメリカで働き続けるという道が拓けることもあるでしょう。
期間は様々ですが、カナダやオセアニア、ヨーロッパの大学でも同様のシステムは施行されており、海外大学?コミュニティカレッジを卒業することで、憧れの海外で働き始める第一歩を踏み出すことが可能と言えるでしょう。
1-5.留学先で日本企業や日本国内の外資系企業の就職活動もできる
日本からの留学生が多い国では、現地で多くの日本企業が集まる就職フェアが開催されることがあります。これは海外の大学で学んでいて、語学が堪能であり、グローバルな環境で揉まれてきた人材を日本企業が獲得したいという理由から行われているものです。ここには日本企業だけでなく、日本国内にオフィスを持つ外資系企業も参加します。
企業説明だけでなく、実際の就職試験や結果次第では内定が出るケースもある本格的な就職フェアであり、日本人留学生との親和性が非常に高い就職フェアといえます。
例えばアメリカでは「ボストンキャリアフォーラム」という有名な就職フェアが行われており、日本の名だたる企業が揃って参加をします。
※直近3年は11月に実施されています。
?参加対象者
日本語力、英語力共に少なくとも初級レベルをお持ちの方で以下のいずれかの条件を満たす方
日本国外の大学の学士又はそれ以上(修士、博士等)の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
1年以上の交換留学経験をお持ちの方で日本の学士又はそれ以上の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方
海外の大学に通っている日本人学生で、日本企業や日本国内の外資系企業で働きたいと思っている人にとって、絶好の就活チャンスと言えるでしょう。
※引用:ボストンキャリアフォーラムホームページ(以下HP)より
1-6.日本に帰国後は留学経験者枠で就職活動ができる
日本でも同様に日本人留学生向けの就職フェアが実施されています。留学先で磨いてきた語学力や、グローバル環境へ馴染みやすい人を探している企業とのみマッチングできるフォーラムになるので、むやみやたらに各企業に応募するより、マッチング精度が高く、効率の良い就活が可能です。
例えば2019年は東京サマーキャリアフォーラムが6月末に、東京ビッグサイトで行われました。このフォーラムは、以下のように対象者は留学経験者に絞られているため、実質留学経験者枠で企業に応募できる、という意味合いになります。
?概要(HPより)?
毎年6,000人以上の日英バイリンガル人財が参加する日本国内最大級の就職イベント。【出展企業数:256社】、【当日の面接ルーム数:350以上】という数字(昨年実績)からもお分かりいただけますように、単なる合同企業説明会でなく、イベント当日に『面接選考』や『内定獲得』のチャンスのある就職イベントです。
?参加対象者(引用:東京サマーキャリアフォーラム 2019HPより)
海外大学および大学院を卒業?卒業予定の留学生と留学経験者
日本の大学に在籍する、海外の大学への交換留学生または留学経験者(短期?休学留学含む)
海外での生活や経験の長い方
留学経験及び海外経験のある職務経験者、MBA取得者または取得予定者
帰国直後の日本人留学生には絶好のチャンスになりますので、ぜひ参加したいですね。
2.海外大学へ進学するデメリット
ここまでは海外大学に進学するメリットをご紹介してきましたが、反対に海外大学に進学するデメリットもあります。大きくは以下の5つが挙げられます。
以下にて詳しく見ていきます。
2-1.やっぱりお金はかかる
海外の4年制大学に進学した場合、やはり日本の大学に通うのに比べて、予算は高くなります。先ほどご紹介した4ヵ国の留学費用について、以下に目安を示します。
■海外4年制大学 留学費用の概算
ご覧の通り、1年生から進学すると最低でも800万円~1000万円程度のお金が必要になってきます。高校生や受験生の方だけでなく、保護者の方にとっても大きな金額になるため、家庭内でよく話し合い、ご予算や留学する目的を明確にしておく必要があると言えます。
尚、海外の大学に進学する場合、日本で事前に日本学生支援機構等に申請を行ったり、留学先の大学で優秀な成績を修めたりすると、返済義務のない給付型の奨学金を受けられる可能性もあるため、上記の金額よりは安く進学することも可能です。
実は海外留学者のための奨学金は、国外問わずかなり充実しています。奨学金には大きく分けて以下の2種類があり、給付型(返済義務なし/もらう型)も多く存在している所がポイントです。
■給付型(返済義務なし/もらう型)
■貸与型(返済義務あり/借りる型)
日本学生支援機構(JASSO)や各国政府、各自治体、民間団体などが、各種奨学金を取り扱っていますので、ぜひ以下のサイトを参考にしてみてください。
例えばJASSOが扱う奨学金では、TOEFL?iBT80点以上など、高い語学レベルを求められますが、奨学金を月額5万9000円~11万8000円、授業料は年間250万円を上限とする実費額給付してくれるものもあります(返済義務なし)。
その他にも多種多様な奨学金がありますので、お金がないからという理由で留学を諦める前に、まずは色々な奨学金を調べてみてください。
※(参考)日本学生支援機構 海外留学支援サイト 「海外留学のための奨学金」
もし語学留学の費用について気になることがあるという人は、以下の記事もあわせて読んでみてください
2-2.TOEFL?iBT61(英検2級A~準1級程度)以上の英語力が必要
例えばアメリカの大学に進学する場合、入学時にTOEFL? iBTというテストで61点以上(英検2級程度)のスコアを求められることが多いです。
しかも上記は最低限のレベルであり、大学のレベルによってはTOEFL?iBT71以上やTOEFL?iBT79以上など、英検準1級より上のレベルを求められるケースもあるため、選択肢を広げる意味でも高いスコアが必要になります。
これは目的が「英語を学ぶこと」ではなく、「海外の大学で学問を修めること」だからです。英語力はある程度あり、授業が理解できる前提で話が進みますので、この場合は英語力が必要になるでしょう。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
これらの英語力を日本で身に着けるにはかなりの勉強量が必要になりますし、独学だけで点数を上げるのは難しい面もあるため、塾に通う人などもいます。
2-3.留学に関する情報を集めるのが大変
進学した高校で海外大学進学の手順についてあまり情報を得られなかったり、WEBで情報を探したりしてみても、どれが本当なのか分からない、もしくは英語のサイトで不安が残る、ということが出てくるかと思います。
進路選択、ましてや海外大学への進学は、人生でも大きなターニングポイントになる可能性がありますので、不安を感じる方は留学カウンセラーや塾など、ノウハウを持つところに相談をしながら進めた方が無難でしょう。
2-4.現地生活に慣れるには努力が必要
やはり見知らぬ土地で新しい生活を始めると、初めは助けてくれる家族も友人もいない所からスタートになりますし、言語面だけでなく文化の面でも見慣れないものが多いため、精神的な負荷が大きくなりがちになってきます。留学中に心が閉じがちになってしまう人もいますので、そうならないためにも自分から動く意識を持ち、自らコミュニケーションをとって新しいネットワークを構築していく努力が必要になってきます。
2-5.一般的な新卒一括採用の波には乗れない
日本の大学生は一般的に3年生の1月~3月(4年生になる前)あたりから就職活動を始め、夏までに内定を獲得することが多いです。その時期より前に採用活動を行う企業も、その時期より後に採用活動を行う企業もありますが、多くの企業がその時期に集中して採用活動を行います。
海外大学に進学した場合、多くのケースで日本に帰国するのは卒業後の5月や6月になるため、日本の企業が行ってる新卒一括採用の時期には就職活動ができません。日本における就職機会の多くはこの時期に集中していますが、留学経験者はこれ以外の別の機会を探してく必要があります。
※日本の企業の多くは「卒業見込み」の人だけを対象にして採用活動を行っています。海外大学卒業後は「既卒」という扱いになり、「卒業見込み」の人だけを対象にしている試験は受験できなくなります。分かりづらいと思うため、詳細は以下のイメージ図を参考にしてみて下さい。
もちろんメリットの所でも述べました通り、上記イメージ図の★部分にあたる時期などに、留学先の現地で行われる日本人留学生向けの就職フォーラムに参加することは可能ですし、そこで内定を獲得することも可能ですので、デメリットを解消する方法も存在しています。
3.海外大学に編入学するという道もある
ここまでご紹介してきた通り、海外大学進学にはメリットもデメリットもありますが、実はデメリットの多くを解消する「海外大学に編入学」という道も存在しています。
海外大学への編入学とは、日本で数年勉強した後、海外大学の3年次に編入学することを意味していますが、例えば神田外語学院の留学科には以下3つのメリットがあります。
(1)全体的な費用が削減できる
(2)英語力をつけてから留学することができる
(3)徹底した留学サポートを受けることができる
以下ではそのケースを参考に編入学のポイントをご紹介していきます。
3―1.全体的な費用を軽減できる
海外に丸々4年間滞在するより、滞在費や諸経費を軽減することができます。神田外語学院の留学科では、日本で1年8ヶ月間勉強し、海外大学の1年生?2年生に充当する単位を取得してから現地に留学するため、現地の1-2年時に相当する期間を日本で過ごすことができます。自宅から通うことができる人であれば、住宅や寮に発生する費用や生活費を抑えることができるでしょう。
例えばアメリカの場合、前述の通り寮の費用は年間で110万円~190万円ほどになるため、2年間で220万円~380万円※程度の費用は軽減できると言えます。
※2年間寮に住んだ場合。実際には最初は寮に住みながら、途中でハウスシェアに移行する人も多いです。
3―2.英語力をつけてから留学することができる
留学先さながらほとんどの授業が英語で行われ、英語漬けの語学学習環境で学べるため、現地に行く前に英語や授業のペースに慣れることができます。もちろん留学に必要なTOEFL?やIELTS(TM)に関しても徹底的に対策していきますので、留学前の準備で一番大変な「英語力をつける」という所で、かなりの負担が軽減されます。
また神田外語学院は60年以上前に神田に誕生してから、英語教育に力を入れ続けてきている学校です。留学科の教員の約8割は外国人であるため、各国の文化や習慣も直接学び取ることができます。
3―3.徹底した留学サポートを受けることができる
神田外語学院の留学センターは13年の歴史の中で、1800名以上の留学希望者のカウンセリングを行ってきた高い実績を持つ留学相談窓口です。
単に留学のカウンセリングを受けるだけでなく、留学希望者が留学して叶えたい夢やビジョンの整理、自分に合った学校の選び方、英語の学習進捗状況に合わせた的確なアドバイス、様々な角度からサポートしています。留学という大きな挑戦をする人にとって、身近にいつでも相談できるプロがいるということは、非常に心強い存在といえます。
また留学オリエンテーションを行い、留学に関する様々な知識習得をサポートしていますし、留学までの準備を授業内で指導もしています。その他キャリアガイダンスも行い、留学先での就職活動の進め方や情報提供、帰国後の就職活動までサポートしています。
3―4.日本の大学受験も並行して受験可能
神田外語学院の入試では、日本の大学と神田外語学院の留学科を併願受験できる「併願制度」を活用することができます。
併願制度とは、日本の大学を受験される前に神田外語学院を受験し合格された方は、15万円の入学金だけ納入すれば大学入試の結果が概ね出そろう3月中旬まで合格?入学資格を確保できる制度です。※出願時に申請する必要があります
例えば併願制度を利用すると、以下のように様々な選択肢を残したまま、海外大学の早期出願や日本の大学入試にも挑戦することができます。
◆留学科のニュースはこちら
【海外大学3年次編入コース】ニューヨーク州立大学オールバニー校
【海外大学3年次編入コース】ニューヨーク市立大学ジョン ジェイ カレッジ オブ クリミナル ジャスティス
【海外大学3年次編入コース】ニューヨーク市立大学スタテンアイランド校
【海外大学3年次編入コース】卒業生インタビュー(グロスモントカレッジ)
?留学科のニュース澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】はこちらから
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?神田外語学院の教育の特長について以下の記事もご覧ください!
4.まとめ
さて、海外大学に進学するメリット、デメリット、いかがでしたでしょうか。海外の大学には様々な魅力がありつつ、同時にその実現までにはいくつか難所があることもご理解いただけたのではないかと思います。以下にてもう一度ポイントをまとめておきます。
1.海外大学に進学するメリットは以下の6つ
■様々な分野について専門的に学べる
■語学力がレベルUPする
■グローバルな環境で切磋琢磨できる
■海外で就職活動ができる
■日本企業の就職活動もできる
■日本に帰国後は、留学生枠で就職活動ができる
2.逆に海外大学に進学するデメリットは以下の5つ
■やっぱりお金はかかる
■TOEFL?iBT61(英検2級A~準1級程度)以上の英語力が必要
■留学に関する情報を集めるのが大変
■現地生活に慣れるには努力が必要
■一般的な新卒一括採用の波には乗れない
3.ただしそのデメリットの一部を解消する「編入学」という道もある
海外大学へ神田外語学院から編入学する場合、住居費を中心に、全体で220万円~380万円※程度の削減が可能です。海外大進学にあたり、一般的に一番ネックになりやすいのがお金の問題であるため、費用が削減できることは大きなメリットになります。
※自宅から神田外語学院に通学する場合
また独力だけではカバーすることが大変な進学?留学準備も、英語?手続き準備の両面で
サポートを受けることが可能です。
海外の大学も日本の大学も、そして神田外語学院の留学科も、全て併願することは可能ですので、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
皆さんにとっての「Best Route」が見つかることを祈っています!
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