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2020年 横浜中華街フィールドトリップ

2020.11.24

アジア/ヨーロッパ言語科 中国語コースの1年生が、横浜中華街及び関帝廟(かんていびょう)へフィールドトリップに行きました。

 

神田外語学院アジア/ヨーロッパ言語科では専門とする言語を学ぶのみならず、対象となる国や地域の文化についても学ぶことで、その国の人たちと円滑なコミュニケーションが取れるようになることをめざしています。

中国語コースでは毎年、日本最大の中華街、横浜中華街を訪れ、中国文化を体感しています。

 

11月11日(水)、2時間目の授業が終わると、中国語コースの学生は集合し、みんなでJR京浜東北線に乗りこみました。電車に揺れること1時間弱で、中華街の最寄り駅である石川町駅に到着。いったん自由行動となり、中華料理屋さんでお昼ご飯を食べます。授業で習ったことを思い出しながら、澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】にある中華料理名を読みときました。

食事が終わると再集合して、今度は中華街「街歩きツアー」と「関帝廟拝観」を体験しました。

中華街を案内してくださったのは、横浜中華街発展会協同組合のコンシェルジュの方、中華街の歴史や伝統文化を教えてくださるプロの方です。中華街にある各名所について詳しく教えていただきました。

続いて訪れたのは関帝廟です。関帝廟とは三国志で有名な関羽将軍を祭っている場所です。関羽将軍は極めて誠実であったことから、信義を大切とする商売人に「商売の神様」として崇拝されています。

世界各地の中華街に関帝廟はありますが、この横浜関帝廟は建立されて約150年ということで、多くの人でにぎわい、まさに横浜中華街のシンボルとなっています。

 

ここで学生たちは中国式の参拝方法を体験、みんなそれぞれ何かを神様にお願いしたようです。

学生たちの中には今日初めて中華街に来たという学生もいました。中国文化に実際に触れたことは彼らにとってとても有意義で楽しい体験だったようです。これを機に中国語学習にますます前向きになってくれることでしょう。