報告会ではまず先輩たちによる集団面接と個別面接、グループディスカッションのデモンストレーションが行われました。受験生役の学生が一つひとつ発言をするたびに、「実体験や具体例を出すと面接官がイメージしやすいです」「ディスカッションで話を振るときは相手の名前を言った方が雰囲気が良くなります」など、今の発言にはどのような意図があったのか解説が入ります。

最後に、2年生の先輩たちが内定先の企業?進路先ごとに分かれて1年生の相談に応じました。1年生は希望の進路を叶えるために、先輩たちにどんどん質問をし、その答えをメモしていきます。1年生からは「内定を獲得した先輩の体験談はとても参考になる」「先輩たちは話し方や人柄がとても良かった。自分も人間力を磨いて、来年には後輩の力になれるようになりたい」といった声が寄せられました。

1年生にとって初めての就職活動が始まります。不安も多いと思いますが、今回夢を叶えた先輩たちの話を聞いて、これからの就職活動に意欲を燃やすことができたはずです。また交流会を主催した2年生にとっては、1年前に先輩から受けたアドバイスを後輩たちに継承することができました。卒業まであと半年に迫った中で、学生時代の大変良い思い出となったようです。

1年生にとっても2年生にとっても貴重な時間となりました。今後、それぞれの進路で活躍することを期待しています。