国際ホテル科では、「現役ホテルマンからお話を聞く」と題して定期的に卒業生ゲストスピーカーをお迎えし、ホテルで働く楽しさ?やりがい、KIFLでやっておいたほうが良いことなどを卒業生ならではの視点でお話しいただいております。
今回、国際ホテル科1年生にお話しいただいたカークスさんは、2017年3月に国際ホテル科を卒業し、同年4月よりホテルで活躍しています。
カークスさんにとって「ホテルマンになること」が憧れから明確な目標になったのは、国際ホテル科で行われている約2か月間のホテル実務研修がきっかけでした。この研修でお世話になったホテルとご縁があり、その後アルバイトとして1年間勤務、就職先も同ホテルに決めました。
このホテルでは、アルバイト時代も合わせて、ベルスタッフ?料飲部(ブッフェ?バーテンダー)?クラブラウンジなどの部署でたくさんの経験をされています。
その中でも最も記憶に残っており、楽しさ?やりがいを感じた経験を2つ紹介してくれました。
1つ目は、国際会議開催期間中に宿泊されたある国の大統領のリエゾン※をしたことです。日ごろの勤務姿勢や英語力を評価され、入社2年目で選抜されました。
2つ目は、カークスさんの勤務するホテルにご宿泊された外国王室のリエゾンを務めたことです。こちらは前出の経験を買われての大抜擢でした。
どちらの経験も大きなプレッシャーや責任を伴う仕事ですが、その分終わった後の達成感や喜びは大きく、今後ホテルマンとして働いていくうえで、大きな自信に繋がり、成長することができたとお話しくださいました。
※リエゾン:ホテル滞在中の要人(VIP)のご要望への対応や関係部署との調整など様々なサポートを行う。
就職活動をする際のホテル選びのポイントについて、カークスさんが考える4つの軸を教えてくださいました。
1.外資系ホテルか日系ホテルか
2.ホテルの規模はどのくらいか(客室数など)
3.実家から通えるか一人暮らしになるか
4.3を踏まえての給与面
それぞれの項目について、実際に就職活動をしてみて感じたことを学生たちがイメージしやすいよう、分かりやすくお話しいただきました。
質疑応答では、KIFLでの英語学習や資格取得、就活に向けて今から準備すべきこと、アルバイトで活かせる接客術など様々な質問に対して、ひとつひとつ丁寧なアドバイスをくださいました。
今回の特別授業は、KIFLでの生活が始まったばかりの一年生にとって、夢に向かって頑張るモチベーションになったのではないでしょうか。
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