「フェアトレードを知るミニ講座(第1回)」をオンラインで実施
「フェアトレード」という言葉は聞くけれど詳しいことはよくわからない、という本学学生および教職員を対象に、昼休みに計3回のミニ講座をオンラインにて開催することになりました。3回全部の参加は必須ではなく、単発での参加も可能です。ゲストの話を聞きながら知識を深め、フェアトレードへのかかわり方にも色々なスタイルがあることを知ってもらい、自分も何らかのアクションを起こしてみたい、と思うようなきっかけにつなげられることを目的に企画しました。
第1回は、2022年10月19日(水)に、特定非営利法人シャプラニール「クラフトリンク(※)」ご担当の小川 晶子(あきこ)氏を講師としてお招きいたしました。
はじめに、シャプラニールにおける様々な事業をご紹介いただいた後、事業の1つであるフェアトレード活動:クラフトリンクについてお話しいただきました。また、学生がシャプラニールの活動に関われる方法などについてもお話しいただくことができました。
講座を受講前の学生たちは、「フェアトレード」という言葉は知っているものの具体的にどういうことなのか、フェアトレードを行うことがどのように良いことなのか、をあまりよく理解できていませんでしたが、今回の講座を通して、フェアトレードを行うことが発展途上国に住む人々や生活が困窮している人々を支援することになると分かりました。また、つくる人が活動を通じて周囲の人々とコミュニケーションを取れるようになり、居場所がなかった状況までもが改善され、尊厳や希望を取り戻すことにも繋がることを知り、自分たちにできることから協力していきたいと思うようになりました。
理解するのに難しい内容かと思い、受講することにためらいがあった学生は、分かりやすく丁寧に説明していただいたおかげで非常に理解が進んだと話してくれました。他にも、「フェアトレードの商品を買うときに、つくる人の顔が思い浮かぶようになる」「具体例を知ることで、フェアトレードがより身近な存在になった」などの感想が寄せられました。
はじめに、シャプラニールにおける様々な事業をご紹介いただいた後、事業の1つであるフェアトレード活動:クラフトリンクについてお話しいただきました。また、学生がシャプラニールの活動に関われる方法などについてもお話しいただくことができました。
講座を受講前の学生たちは、「フェアトレード」という言葉は知っているものの具体的にどういうことなのか、フェアトレードを行うことがどのように良いことなのか、をあまりよく理解できていませんでしたが、今回の講座を通して、フェアトレードを行うことが発展途上国に住む人々や生活が困窮している人々を支援することになると分かりました。また、つくる人が活動を通じて周囲の人々とコミュニケーションを取れるようになり、居場所がなかった状況までもが改善され、尊厳や希望を取り戻すことにも繋がることを知り、自分たちにできることから協力していきたいと思うようになりました。
理解するのに難しい内容かと思い、受講することにためらいがあった学生は、分かりやすく丁寧に説明していただいたおかげで非常に理解が進んだと話してくれました。他にも、「フェアトレードの商品を買うときに、つくる人の顔が思い浮かぶようになる」「具体例を知ることで、フェアトレードがより身近な存在になった」などの感想が寄せられました。
第2回は、インドネシア雑貨?コーヒー直輸入販売 「 nusantara 」近 駿哉(こん しゅんや)氏(本学卒業生)
第3回は、本学キャリア教育センター客員教授 田瀬 和夫(たせ かずお)先生
をお招きする予定です。
第3回は、本学キャリア教育センター客員教授 田瀬 和夫(たせ かずお)先生
をお招きする予定です。
(※)クラフトリンク
バングラデシュとネパールで、身近にある素材や暮らしに息づく伝統文化を大切にした物づくりを通じ、生産者の生活向上に取り組むシャプラニールのフェアトレード活動。つくる人とつかう人をつなげ、お互いを思いやる関係性の構築でよりよい社会を実現することを目指す。