7月14日、21日 古宮 正隆氏(CEO, Komiya Associates LLC)

キャリア開発D(木1)2022

<担当講義>
7-1 インドネシアに於ける ①自動車プロジェクト、②LNGプロジェクト、③生活産業プロジェクト
7-2 商社ビジネスの変貌(インドネシアの例)、語学、風俗習慣?日本との違い、タイミング、会社の動かし方、現地の動かし方

<講師プロフィール>
現職 CEO, Komiya Associates LLC
海外交通?都市開発事業支援機構(JOIN)特別アドバイザー、他いくつかの企業と業務委託契約中
1970年1月から2年間のインドネシア大学に於ける留学から現在に至る。
足掛け、キセルで53年間のインドネシア(及び日本)の政官財学界要人との関わり。

[学歴]
学生時代は、国際問題研究のサークルを中心とした友人達との楽しい生活で、想い出に残るのは2年生の時に国連人権杯討論コンテストで初出場で全国優勝したこと。
1967年 早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業
1970年 インドネシア大学文学部留学
1971年 インドネシア大学経済学部?社会科学部政治学科留学(三菱商事インドネシア語研修生として)

[職歴]
会社生活50年3ケ月の内、留学時代を除き2回13年間のインドネシア駐在を含む34年間のインドネシア担当。
1967年 三菱商事株式会社入社、本社鉄鋼第一部
1967年 名古屋支社金属部
1972年 業務部
1978年 ジャカルタ支店
1984年 業務部北米担当課長
1986年 業務部米州?大洋州チームリーダー
1988年 業務部米州チームリーダー(組織改編による)
1992年 秘書部(会長業務秘書)
1994年 同上兼社長室会事務局
1994年 上海事務所所長代行兼華東副総代表
1997年 ジャカルタ駐在事務所所長代行
2003年~2017年 三菱商事業務部顧問(24年~27年 は企画業務部顧問:組織名称変更の為)
2017年 三菱商事退社
2017年 KomiyaAssociatesLLC合同会社設立、CEO代表社員

インドネシア駐在時代のモットー
日本とインドネシアの懸け橋になる。

達成感を得た仕事  
?上海で中国?米国企業との合弁貿易会社の設立。  
?インドネシア政府要人と交渉して10億ドル以上の数プロジェクト契約を逆転を含めて受注。
?インドネシアでの自動車事業プロジェクトの立ち上がり支援、LNG投資プロジェクトの受注支援等。
? 1998年のジャカルタ大暴動時にジャカルタ?ジャパン?クラブ(日本人商工会議所と日本人会を 合わせた組織)の運営委員長として大使館と協力して日本人9千人のジャカルタ脱出に関与。
?日米経済摩擦時代の米国担当(8年間)と改革開放開始時の上海勤務(3年間)による、両大国についての 肌感覚での経験。。

学生時代
大学でサークル活動の“外政学会”で親友達を得て国際情勢について研究する楽しい生活を送り、現在まで続く 海外との関わりの生活の基盤となった。

仕事の傍らの学習
世界全体に影響を与える米中両大国の政治経済社会の動向、世界?日本の人間、社会、政治経済全般に 興味をもって学習。

人生の重要事項
幸せは親しい人達との関わりの中にある。


形式:Zoomミーティング

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履修する場合は、CampusWebで履修登録をしてください。
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※授業は録画して学内外に公開することを予定しています。
登録なく授業に参加した場合、公開される録画にご自身が映っていても
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多様な地域での駐在を経てバラエティに富む経験を積まれた三菱商事出身の講師陣によるオムニバス講座。商社や海外で働きたい、商社って実際何を売って利益を出すの?駐在員の実際の生活って?実際に携わったプロジェクトを例にとり、利益(付加価値)の創造とその源泉の変遷、各国?業界における当時のビジネス事情から現在までのトレンドについて解説します。あらゆることに興味関心を持つことで、自分のやりたいこと?できることの視野を広げるきっかけに!

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