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活躍するKUIS在外公館派遣員たち(Vol.45/アメリカ)

“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子を紹介するシリーズ第45弾。

元アメリカ合衆国日本国大使館派遣員の天野 真子さんをご紹介します

天野 真子さん(国際コミュニケーション専攻2018年3月卒業)

派遣員を目指したきっかけ

3年次のカナダでの1年間の就労経験(ワーキングホリデー)を終えて復学し、元同期の友人達が就職活動に奮闘する様子を間近で見ており、周囲より一足早く就職活動を始めましたが、自身にとってベストな職業は何なのか不確かなままでした。そんな中、在外公館派遣員を目指す友人から勧められ、久保谷先生の試験対策授業に参加したのが全ての始まりでした。
任期を終えた先輩方からのお話を伺ううちに、まだ見ぬ世界への憧れが強くなっていきました。2年間海外に住み働くーーカナダでの楽しい日々が忘れられず、多くの経験を積んで将来の可能性を広げたい私にとって、それは揺るぎない目標となりました。
夏季の宿泊型インターンシップからお世話になっていた一つの企業より内定を頂いた際、「挑戦したい事があるので、9月の試験に落ちたら雇ってください」とお伝えし、一度きりのチャンスを頂く約束をしました。
その後、久保谷先生のご指導の下、同志と切磋琢磨して試験勉強に勤しんだ結果、無事に合格し、在アメリカ合衆国日本国大使館への赴任が決まりました。最後まで支えてくださった恩師の久保谷先生、一緒にやり遂げた仲間、深く理解し応援してくれた家族には感謝の気持ちで一杯です。

派遣員時代の経験

普段は庶務担当として、内外問わず幅広い業務を行っていました(館員の離着任支援や、全在米日本公館の窓口としての米国政府に対する申請等)。また、ワシントンD.C.は日本にとって唯一の同盟国である米国の政治の中心地であるため多くの要人来訪があり、その際には空港やホテルとの事前調整及び現場対応に携わりました。
外交の最前線で活躍する政府要人の姿を拝見できたこと、そしてチームの一員として微力ながら舞台づくりをサポートできたことは、大変貴重な経験でした。
時には文化の違いから思い通りにいかない事もありましたが、周りの仲間と協力して乗り越えた先に得られる達成感は深く心に残っています。大使館での業務を通して人々と関わる機会を多く頂き、柔軟性やコミュニケーション力?問題解決力を培い、人として成長できたと自負しています。
派遣員としてワシントンD.C.で過ごした2年間は、公私ともに大変楽しく刺激的で、自分らしさを知るための重要な人生の節目となりました。多くの素敵な出会いに恵まれたこと、心から感謝しています。

アメリカ合衆国(United States of America)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:371.8万平方マイル(962.8万平方キロメートル、50州?日本の約25倍)
2. 人口:3億3,006万人(2021年1月 米国国勢調査局)
3. 首都:ワシントンD.C.
4. 言語:主として英語(法律上の定めはない)
5. 宗教:信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教