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活躍するKUIS在外公館派遣員たち(Vol.51/アラブ首長国連邦)

“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子を紹介するシリーズ第51弾。

在アラブ首長国連邦日本国大使館派遣員の平田 善福さんをご紹介します

平田 善福さん(国際コミュニケーション学科国際コミュニケーション専攻3年)

在外公館派遣員になるまで

本制度を知ったのは大学1年生の冬でした。2年生の後期に一度受験をしたものの、合格できず二度目の受験で晴れて派遣員になる事ができました。
派遣員制度を知ったきっかけは当時の先輩からです。元々仲良くしてくださったその方が突然「ネパールの大使館で2年間働いてくる」と言い出したため、何のことだかさっぱり分からずにいたのを今でも覚えてます。留学でも無く、ワーホリでもない新たな道が開けたきっかけでした。元々は航空会社に興味があり、パイロットに憧れを抱いていましたが、英語での業務経験を積みたくて、迷い無くこの道に進む事を決心しました。その後、すぐに説明会に行きましたが、そこで最初の挫折がありました。説明会に来ている人達は皆オーラがすごく、自分がその場に居る事すらおこがましいと思うくらいでした。今まで遊んでいただけの僕でしたので、派遣員になりたければ目の色を変えて勉強せねば、と痛感しました。説明会後に飛び込みで久保谷先生へ挨拶に行き、その甲斐あって無事に講座へ入る事ができました。教室の皆はモチベーションと志が高く、そんな人達と一緒に勉強できた日々が嬉しかったです。3年生の前期にはれて合格をいただき派遣員になる事ができました。

大使館での勤務

日々の官房業務(庶務?会計)を軸に館員の橋渡し役を担っておりました。日の丸を背負い外交に勤しむ外交官を側で、語学?体力を用いてサポートします。忘れられがちですが、要人訪問のような派手なイベントの裏で、細かなホテルの調整や車両の手配及びドライバーの教育など、隅々までに行き届いた詰めを要するため、簡単ではありませんでした。また、日本人として決して忘れてはならないおもてなし精神(ホスピタリティ)を常に意識する必要があります。

これから派遣員を目指す方々へ

厳しい言い方ですが、正直派遣員の仕事は誰でもできますのであなたが居なくたって大使館の業務はまわります。しかし、そう言われない為のベース作りにグローカル教養講座があります。これは私が実際に大使館で働いて痛感しました。結局は人です。好き嫌いだけでは無く、合う合わない事だってあります。頭のよい人は上を見ればいくらでも居ますが、人それぞれ個性や特技は違います。頭を良くするために教室があるのでは無く、一人一人それぞれの強みを見つけ、確固たる自信をつけるために久保谷先生の講座があるのだと皆さんにお伝えしたいです。
私は先生が良く言う「人生の本舞台は常に将来にあり」と言う言葉に心を打たれ、派遣員としてではなく、平田善福としてどう生きてくべきかを考えさせられました。先を見過ぎてしまい失敗ばかりでしたので反省は必要ですが…
先生がおっしゃる言葉は、刺さる人もいればそうでない人もいるかもしれません、良いと思った言葉を胸に刻むだけでも、なんとなく進むべき方向がみえてきます。そして何よりの大前提は、ありがとう、ごめんなさい、いただきますとごちそうさまをしっかり言える人です。

アラブ首長国連邦(United Arab Emirates:UAE)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:83,600平方キロメートル
2. 人口:約977万人(2019年:世銀)
3. 首都:アブダビ
4. 民族:アラブ人
5. 言語:アラビア語
6. 宗教:イスラム教