在外公館派遣員経験者を招いて2023年度前期第3回『「Team∞」グローカル教養ゼミ』を開催
2023年4月26日(水)に行われた2023年度前期第3回『「Team∞」グローカル教養ゼミ』では、外務省在外公館派遣員として在フィリピン日本国大使館に赴任していた広瀬 満莉乃さん(英米語学科 2021年卒業)と在セルビア日本国大使館に赴任、一時帰国中の遠藤 来夏さん(国際コミュニケーション専攻4年)が登壇しました。
まずは各国の特徴を説明しながら、自身が在外公館派遣員を目指すことになった経緯や、現地での業務内容、帰国後の進路について詳しく語りました。地域も公館の規模も対照的な二人のエピソードに、受講生たちは終始興味津々で、質疑応答の時間では多くの質問が飛び交いました。
フィリピンは希望国ではなかったという広瀬さんは、「赴任国が告げられたときは驚きもあったが、好奇心をもって実際に暮らしてみると、今では第二の故郷のような存在になった。自分の知らない国に行く機会を与えてもらったことに感謝をしている。」と述べ、帰国後の進路については「外資系企業から内定をいただいた。将来的にフィリピンのマニラで勤務する可能性もあり、派遣員としての経験を活かすことができると考えている。」と語りました。
また、「印象に残っている仕事は?」という質問に対して遠藤さんは「大使の出張に同行し、会談内容を記録、文書の作成まで行ったこと。非常に緊張したが、貴重な経験をさせていただいた。」と話しました。
澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】グローバル?コミュニケーション研究所における「Team∞」グローカル教養ゼミとは
「Team∞」グローカル教養ゼミは、真のグローバル人材(国際人)は優れたローカル人材(日本人)でもあると同時に、“「∞」の皆さんが、「∞」の領域(内外)にわたり、「∞」に学び続ける” ことを願ってこのゼミ名とし、主に外務省在外公館派遣員を目指す全学年の学生を対象に開講しています。内容は以前より開講されていた「+α?β」グローバル教養講座を継承するもので、「+α」と「+β」を融合的に学ぶべく集大成したものです。ここで学ぶ目的は以下のとおりです。 1.文理の枠を超えて、グローカル教養として幅広く、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶ。 2.自分と異なる多様な文化的背景を持つ人々との出会いの場を自らが積極的に設け、様々なことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養う。 3.日本語できちんと筋道を立てて話し?書ける能力の基本を養うと共に、自らがグローバルに発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼンテーション)力を向上させる。 グローバル?コミュニケーション研究所 久保谷 富美男(シニアアカデミックフェロー)
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