2023年3月27日(月)～2023年4月5日(水)にかけて、千葉市美浜区にある学童での教育サポートボランティアに12名の在学生が参加しました。 教員志望や児童教育に興味がある学生、子供たちと関わりサポートを行う活動に興味がある学生、本学のある幕張の地域社会に触れてみたいという学生たちの参加が見られました。   学生たちは、子供たちと一緒に室内や屋外で遊んだり、英語教室やアートの授業クラスの補助等の役割を担いました。活動中は、子供たちの身に危険なことが起きないよう、絶えず見守りも行いました。   活動中に多くの学生の印象に残ったことは、「子供」と一括りに言っても子供たちは興味関心もそれぞれで、実にいろいろな子供たちがいることでした。動いて元気を発散したい子、静かに本を読んでいる子、ごっこ遊びをしている子など、それぞれ過ごし方が異なり、子供によって接し方を変える必要があるということを改めて感じました。また、子供たちはたくさんのことに興味を持って過ごしており、例えば、本に熱中していた子がまだ上手く漢字が読めず、一緒に読み進めていた学生は何と書いてあるのかを次々と尋ねられたそうですが、質問に答える度に、その子の興味関心のお手伝いをすることが出来ているのだと喜びを感じたそうです。   学童には1年生から6年生まで幅広い年齢の子がいて、必然的に上の学年の子が下の学年の子の面倒を見てあげたり、遊んであげたりする機会ができているのを見て、良い関係性ができている事に感心しました。多くの在学生が、この学童という場所が、子どもたちの楽しみの空間であり、癒しの存在になっていると感じ、少しでも関わることができたことをうれしく思ったという声が聞かれました。   すぐに学生たちを受け入れてくれた子供たちは、最後には、次はいつ来るの？と帰りを惜しんでくれ、短い期間でしたが子供たちと触れ合うことができ、どの学生も充実した時間を過ごすことができました。