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「9IDMRCS(物理系国際学会)」にボランティアとして延べ9名の在学生が参加

「9IDMRCS(物理系国際学会)」にボランティアとして延べ9名の在学生が参加

2023年8/12(土)~8/18(金)、物理系の国際会議 9IDMRCS(The 9th International Discussion Meeting on Relaxations in Complex Systems)が幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催され、受付業務ボランティアとして4名、講演会場サポート係として2名、会議参加者の日本庭園ツアーのアテンド業務ボランティアとして3名の在学生が参加しました。日本での9IDMRCSの開催は初めてであり、アジア、ヨーロッパ各地から様々な国の方が来日されました。

以前から英語を使ってコミュニケーションを取りたいと考えていた学生や、夏休みの間も英語を使用する機会を作りたいと思った学生、国際会議のような多くの人々が集まる大きなイベントに携わることに興味を持っていた学生の参加が見られました。

受付業務での主な活動内容は、国際会議の受付および参加者からの英語での問い合わせ対応でした。お勧めのレストランや日本の漫画を売っている店について聞いてくる方もいたとのことです。講演会場サポート業務では講演中の質疑応答時のマイク係を務めました。海浜幕張公園内にある見浜園ツアーアテンドでは、会場である幕張メッセから見浜園まで希望者をお連れし、英語で和菓子やお抹茶体験のサポ ートを行ったり、庭園内のツアー中は日本語の解説を通訳して参加者へお伝えしました。

在学生たちは、事前に会議内容や受付業務でよく使う英語のフレーズを調べたり、ツアーアテンドではツアーの内容を自分でも英訳したりするなど、しっかりと準備をしたうえで活動に臨みました。業務中は相手に失礼のないように、言葉だけでなく態度や動作にも気を配ったとのことです。

活動報告では、一口に英語と言っても色々な国の英語があると頭では理解していても、実際に様々な国の英語を耳にし、聞き取るのに得意不得意があることに気付いた。まだまだ勉強不足を感じ、もっと頑張ろうという気持ちになりました、というコメントや、英語力も必要であるが、相手に与える印象が違ってくるため、笑顔や声の大きさも大切だと思ったという感想も聞かれました。

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