2024年度の全学防災訓練を実施
2024年12月6日(金)午前12時過ぎに大地震が発生、津波の危険はないものの、1号館内エネルギーセンターと同館一部研究室から発火、火の勢いが強いことから、他館に延焼の可能性があるとのシナリオで、教職学全学体制の下、今年度の防災訓練を実施しました。今回は本学の災害復興支援ボランティア団体であるMake Smileの学生が事前告知や館内放送等の運営本部業務に参画していただきました。
12時5分の訓練開始後、先ずは出入口を開放して逃げ口を確保した後に、「シェイクアウト訓練」(1.姿勢を低くし、2.机の下にもぐるか荷物等で頭を守り、3.一定時間同じ体勢をキープする) 、続いて余震が収まったことを想定のもと、本学では液状化し難い人工芝グラウンドに避難する「避難訓練」を行いました。全ての館からの避難が完了したことを運営本部が確認し、全体訓練を終了しました(全館の避難完了確認まで約7分間)。
続いて、人工芝グラウンド周辺で、消防署隊員の指導による水消火器と煙ハウスでの疑似煙通過を体験する等の希望者対象の訓練が行われ、今年度の全ての訓練を終えました
その後、安否確認フォームと千葉市美浜消防署の新井打瀬出張所長によるオンディマンドの防災啓発動画「備える」のURLが全参加者に送付されました。安否確認フォームは、各自がフォーム内の質問事項に回答し送信していただくものです。動画は同所長による、様々な場面で「今、この場所で地震に遭遇したらどのように行動すべきか」という「イメージトレーニング」を各自で繰り返し行っていくことが「備える」ことに繋がるといった趣旨のものでした。
大規模災害が発生した場合、事務局は学生、教職員のKUISメールのアドレス宛に安否確認メールを送信し、その返答結果を見て、皆さんの安否情報を確認するという訓練を今回も行いました。既に非常に多くの方々からの安否確認結果が届いており、ネットワークを利用した安否確認が有効であることが確認されました。
地震を初めとする様々な災害が多い国である日本は、今後も全国各地で地震等の自然災害が発生することが予想されます。そのため、先ずは自己の安全確保を最優先し、日頃から災害について関心を持ち、自宅でも非常用持ち出し袋を用意する、正確な情報を収集する等の必要な備えを常に行っていくことが求められます。
地震を初めとする様々な災害が多い国である日本は、今後も全国各地で地震等の自然災害が発生することが予想されます。そのため、先ずは自己の安全確保を最優先し、日頃から災害について関心を持ち、自宅でも非常用持ち出し袋を用意する、正確な情報を収集する等の必要な備えを常に行っていくことが求められます。
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