途上国でのボランティア、
そして青年海外協力隊の経験が、
教員としての授業に活きる。
中村 由香 YUKA NAKAMURA
日本
千葉県立鎌ヶ谷高等学校 英語教諭
千葉県立千葉女子高等学校出身
英米語学科 2007年卒業
高校生の時に偶然テレビで見た青年海外協力隊の活動。それまで部活動のバスケに一直線だった私が、その日を境に国際協力に興味を持ち、人の役に立つ仕事がしたいと思うようになったのです。そこでまずは海外のことを知り、英語を本格的に身につけるため澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】へ入学しました。在学中はアルバイトで渡航費を貯め、大学1年と3年の時に個人でケニアに行き、現地NGOが主催するボランティア活動に参加。その時の体験は浜風祭(学園祭)でも発表しました。大学卒業後はイギリスの自由学校で働き、帰国後に英会話学校や中学校で講師をしながら、青年海外協力隊の試験を受けました。結果は合格。2009年?2011年の2年間、青年海外協力隊員として、中米ニカラグアの公立図書館で働くことができたのです。そしてこれまでの貴重な経験の数々を、日本の教育現場でも活かせたらと思いました。現在は高校で英語を教えていますが、1クラス40名なので全員が英語を話す機会が持てず、大学の授業のようにペアワークやグループワークを積極的に取り入れています。そうすることで、一人ひとりの発言数が増えました。
澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】は、行動したい時に必ずチャンスがある場所。先生方との距離も近く、様々な場面で本当に助けていただきました。自分のやりたいことが少々ほかの人とずれていたとしても、取りあえず行動に移し体験してみる。それができるのが澳门葡京赌城_澳门网投平台-【在线*游戏】です。勇気を出して自分自身で道を切り拓くことで、ネットワークはどんどん広がっていくと思います。